お風呂に入るとき、毎日湯船に浸かっていますか?
我が家では夫が入浴剤好きで、毎日入浴の際には入浴剤を入れていました。
一回の量はそんなに多くはない入浴剤も、
毎日のこととなると少しずつ出費が痛手になります。
手作り入浴剤に挑戦してみようとネットで調べると
そこで、節約のために一時流行った自家製のバスボムを私も真似して、
手作り入浴剤に挑戦してみようとネットで調べると、その材料を見てビックリ!
重曹とクエン酸を使っていることが分かったのです。
入浴剤は重曹もクエン酸も入っている、ということは!
重曹もクエン酸も、普段の掃除で活躍するアイテムなので、
ご家庭に常備してある方も多いのではないでしょうか。
刺激の強い酸性の掃除用品と違い、どちらも汚れは落ちるのに体に優しいので、
私も掃除場所によって使い分けていました。
ということは、入浴剤として使えるだけでなく、
入浴後はそのお湯を使い掃除もできてしまうのです!
重曹もクエン酸も掃除用と食品用がありますが、肌に直接触れるものなので、
気になる方は食品用を使用してください。
重曹とクエン酸の「自家製炭酸風呂」の作り方
それではまず、一番簡単な重曹+クエン酸の「自家製炭酸風呂」の作り方です。
重曹:大さじ2
クエン酸:大さじ1
これを普通のお湯に混ぜるだけで、二酸化炭素が発生し、
簡単に炭酸風呂になるわけです。
自家製炭酸風呂の効能
効能としては、重曹によってお湯が温泉のように柔らかになり、
重曹は弱アルカリ性のため、肌の確執を柔らかくし、古い汚れを落とします。
クエン酸には体臭予防効果がありますので、重曹によって身体の汚れを落とし、更に臭いも予防。
そして炭酸ガスが全身の毛細血管を刺激し、
血流が良くなることで身体が芯から温まりデトックス効果も期待できます。
簡単にバスボムにもできます
毎回配合するのが面倒だという方は、コーンスターチや片栗粉を少量の水で溶かし、
重曹とクエン酸に混ぜてお好きな型で固めれば、バスボムとして作り置きもできます。
お好みで粗塩を入れれば血行促進になりますし、アロマオイルを数滴たらせば
保湿とリラックス効果がプラスされます。
このお湯を使った掃除の時短術のご紹介
さて、自家製炭酸風呂を楽しんだあとは、
掃除に役立つ二つの薬品が溶けたこのお湯を使った掃除の時短術のご紹介です。
皮脂汚れを落とす重曹と、水垢に強いクエン酸のお陰で、湯船自体のお掃除がすごく楽になります。
湯船の掃除を始める前に、風呂桶やイスを一晩湯船にどぼんと浸しておけば、
日々の汚れを落としてくれるのでごしごしと磨かなくても綺麗を保てます。
入浴するだけでお肌もお風呂も簡単綺麗!
ぜひお試しください。