背中がかゆい時に、塗り薬を塗る良い方法はないのでしょうか?
同居家族がいる場合はまだしも、1人暮らしの場合には、苦労しますよね。
手が届かない背中に薬を塗るのは、いつも悩みの種。
そんな人に、おすすめのグッズがあります。
また、薬を塗らないで済むように、冬場の乾燥肌を改善する方法についてもご紹介します。
塗り薬を背中に一人で塗る方法
まずは、まごの手を使う方法です。
まごの手の毛の部分にガーゼを巻き、そこに薬を塗ります。
そして、いつも背中を掻くような要領で、優しく薬を塗っていきます。
使っていない歯ブラシも、背中に薬を塗る際には有効です。
古くなった歯ブラシに、薬を塗って、歯ブラシで背中に薬を塗ります。
同じ要領で、スプーンの裏(膨らんでいるほう)に薬をつけて、
それを使って、背中に薬を塗る方法もあります。
最近では、背中に薬を塗るための専用グッズも売られています。
背中に薬を塗るグッズは、何種類かありますが、その中の一つに、
「軟膏ぬりちゃん」というグッズがあります。
値段は927円で、アマゾンで買うことができます。
背中に密着するパット部分の感触もちょうど良くて、ピンポイントで薬を塗ることができます。
パットが取り外しできて、洗ったり、交換できるのも便利です。
軟膏やローションタイプの薬を塗ることもできます。
軟こうぬりちゃん(ひとりでらくらく軟こうぬり) |
乾燥肌によるかゆみを改善する対策
お風呂で体を洗う時にナイロンタオルでゴシゴシこするのはよくありません。
皮脂膜を取りすぎてしまうと、肌の表面に細かい傷ができてしまい、
そこから乾燥や肌荒れ炎症などのトラブルが起こることがあります。
顔を洗う時の要領で、手で体を洗うのが良いです。
ボディソープをしっかりと泡立てて、手で肌になじませるように優しくマッサージします。
入浴後には、全身化粧水で肌を保湿しましょう。
お風呂上がりには、ものすごい勢いで、肌の水分が蒸発しています。
ここで、体に水分を十分に与えて、失った水分を補ってあげるのです。
全身に使えるボディー用の化粧水を使います。背中に化粧水をつける時は、
化粧水をスプレー容器に移し替えて、前かがみの姿勢になって、
まんべんなく、付きつけるようにすると良いです。
化粧水をつけた後は、先ほど紹介したグッズで、
まんべんなく、背中全体に化粧水を伸ばすようにすると効果的です。