近頃では、高度治療によって、双子や三つ子を出産するケースも増えているようです。
このような多胎の赤ちゃんは、他人から見れば可愛い~!と思わず叫んでしまうものですが、
当事者であるお母さんにすれば、世話も大変ですし、夜泣きなどが大変で、
なかなか苦労している・・・と言う場合も少なくありません。
また、外出する際にも、双子用のベビーカーなども邪魔になったりしますし、移動するのも大変です。
それに、双子や三つ子だと、成長するに従って、保育園料も一人よりも掛かりますし、
いろんな玩具や用品、服代なども二倍掛かることも沢山あります。
そのため、多胎の赤ちゃんを育てるのはかなり辛いこともありますが、
その反面、こんな良い点もあります。
赤ちゃん同士で遊ぶので構って攻撃が少ない!
双子や三つ子の赤ちゃんを育てるメリットとしては、一歳ぐらいになると、
自分たちで遊ぶようになると言う点があります。
そのため、お母さんに構って~と抱きついてくることもあまり無く、しばらくすれば、
赤ちゃん同士で好きなように遊んでくれるようになります。
また、女の子と男の子の双子の場合には、女の子のほうが男の子の面倒を見たがり、
お母さんの真似をして、服を着せようとしたり、食事の食べこぼしを拭こうとしたりと、
可愛らしい仕草も見せてくれます。
お母さんの大変さを子供ながらに理解するようになることも!
また、近頃のお母さんの場合には、仕事をしているケースも多く、
家事や育児に追われている人も少なくありません。
そのようなお母さんの場合には、子供と接する時間もあまり取れないため、
悩んでいる人も多いですが、子供は親の頑張る姿をよく見ているため、
自然に家事などを手伝うような素振りを見せることもあります。
特に双子や三つ子の場合では、一人がお母さんの真似をして、
床を布で拭いたりしていると、後の子供も真似をしだすこともあり、
気がついたら、自分で出来る事が増えているパターンもあります。
それに、下に弟や妹が産まれた場合には、率先して手伝うような姿勢を見せてくれますし、
双子や三つ子に手伝わせるようにすれば、子供同士でお風呂で洗いっこをしたりと、
下の兄弟の面倒を見るようになることもあるものです。
このように自然に手伝うと言うスタイルを小さい頃から身につけていれば、
大人になった時でも、いろんな場面で役立ってくれます。
特に男の子の場合には、結婚してから困ることもありますので、
小さいうちから、家事などの手伝いになれておくのも良いかと思います。