初めての孫が出来ると、祖母や祖父の立場としては、とても嬉しいものであり、
初めて節句の場合には、盛大にお祝いをしてあげたいものです。
そのため、女の子ならば3月3日に雛人形を、男の子ならば5月5日の端午の節句には、
こいのぼりなどをプレゼントする人も多いようです。
けれど、このような節句の人形などを贈る際には、
注意しないといけない場合もあります。
あまりにもデカイものはもらっても迷惑なことも
よくあるケースとして、女の子の節句である雛人形などでも、
初めての孫には、張り切って七段飾りなどを贈る祖父や祖母もいますが、
これはもらって嬉しい場合と、返って迷惑になってしまうこともあります。
なぜなら、マンションやハイツなどでは、飾る場所も限られてしまいますので、
七段飾りなどを贈られると、収納スペースも無く、
しかも出すのも大変だと言う問題もあります。
また、初めての孫だから~とこのような高級な人形を贈ると、
育児になれていないパパやママでは、赤ちゃんの世話で大変な上に、
もらったものなので、やはり飾っておかないと・・・と
プレッシャーになってしまうこともあります。
慣れない育児、子供の世話もあるなどと言う点も踏まえると、雛人形などを相手に贈る場合には、
どれぐらいのものが良いのか、きちんと確認しておくほうが良いでしょう。
こいのぼりも雛人形と同じになってしまうケースも
また、男の子が誕生した場合には、こいのぼりを贈る人も多いものです。
しかし、このこいのぼりも、雛人形と同様に、贈る際には注意が必要です。
新米のパパやママだと、上記のように育児も大変と言うこともありますし、
住んでいる家によっては、こいのぼりを出してはいけないようなところもあります。
そのため、こちらも相手に贈る場合には、どのようなものが良いのか聞いてから、
プレゼントしたほうが良いでしょう。
雛人形もこいのぼりも、プレゼントする場合には、
無難にお金を渡すほうが良いこともありますので、
何が何でも初孫に節句の人形やこいのぼりを・・・と言う考えは、
相手には困ってしまう場合もあります。