コミュニケーション・対人関係における心理学を紹介したいと思います。
というのも、私は心理学を大学の頃に専攻をしていて
とても現代のの社会人生活において役に立っているからです。
以外と皆さんが知らないような日常に使える心理学を簡単に紹介したいと思います。
人は見た目ですでに半分決まっている?→メラビアンの法則
人は見た目で8割は決まるんだ!
みたいな事をよく聞いた事があるでしょうか。
8割とまではいかないのですが、相手に対する情報がなにも無い時
まず第一位に意識するのが視覚的情報です。
実は人間は相手を知るために表情や服装、
髪型や身振り手振りなどの目から入る情報で55%を認識しているのです。
つまり、どんなに心は良くても優しい人でも見た目だけで55%は見た目で決まるのです。
そして後は気遣いや性格などが情報に左右していると思うでしょうか。
いいえ、38%は聴覚から入る情報で判断しているのです。
これは相手の声のトーンや話し方、声の高さや声のスピード
声の大きさから相手の情報を判断します。
もし仮にあなたが大きな声で話すならば自信にあふれている人かなと
思われるかもしれませんし、早く話すのであればせわしない人なのかもと判断されるのでしょう。
では実際会話やその人が自己紹介などで話す内容に関しては7%の情報しか受け取っていないのです。
仮に自己紹介で「私の名前は~。趣味は~」と一生懸命良い子を演じたとしても
見た目や話し方で全て判断されるのも現実です。
これは会議やコミュニケーションなどで全て表れる現象です。
必ず意識したほうが良いと私は思います。
最も役に立つ心理学は笑顔です。
さて、先ほど紹介したメラビアンの法則ですが
これから派生して非常に面白い心理学の実験があります。
ある実験で0.16秒だけ被験者に対して
笑顔・真顔・怒りの顔を表示させた実験が行われました。
表示させた時の感情にそれぞれの特徴は現れなかったのですが
その表情を見た後の行動が大幅に変わったのです。
なんと笑顔を見た人だけ飲み物を2.8倍多く飲んだという結果が表れました。
これは笑顔が消費欲を増すという結果が出たのです。
なので、笑顔を重んじるサービスを大変お多い事がわかります。
私も実際僭越ながら同僚に比べて非常に評価が高い人間です。
「なぜなのか」といつも同僚に聞かれるのですが一言返事です。
「笑顔」。
これしか有りません。笑顔は人に影響を与え、笑顔は物事を潤滑にします。
何よりも笑顔は人に笑顔を与えます。
いかがでしたでしょうか。
意外と皆さんが日常的に生活している上で役に立つ行動心理学をデータで証明してみました。
何気なくあなたがやっている事が悪い影響を与えているかもしれません。
しかし、これをするだけであなたの評価は著しく変わるでしょう。
決して難しい事でありません。
是非、お試しくださいませ!