昔の経験を活かした、お花見の楽しみ方!

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その時、見た桜がなぜ一番印象的だったかと言うと私は病院に入院していて、
会社の後輩たちが、自分の為に、「お花見をしよう。」と計画を立ててくれて、

ある日、病院にその後輩たちが、お見舞いに来てくれた時に、
「4月○○日に外出届けを出しといて下さい。」と言ってくれて、計画してくれた。

その日になり、病院の病棟の看護師さんたちに、「行ってきます。楽しんできます。」と言ったら、看護師さんたちは「気分転換に楽しんできてね。」と明るく病院から出してくれた。

自分は「大濠公園」までの道のりは約1時間ぐらいかかるのだが、その間、「ワクワク感」が止まらなかった。久しぶりの病院から出られたという事もあったので、そのような気持ちは小さな子供に戻った気分だった。

「大濠公園」に着いて久々の外だったので、まずは、大きな背伸びをしてから、「花見」をする場所を探した。

30分ぐらいかけて一番良さそうな場所を見つけて、ブルーシートを引いてお花見を始めた。

その時は4月だったのにもかかわらずもう葉桜に変わりつつあった。その時に思ったのが、「温暖化が進んでいるからかなぁ。」と感じて思った。

そんな中でも、「花より団子」と言う状態で、ご飯を食べながら、チラッと桜の花を見たりした。

入院はしていたが、医者から「飲酒はしてよい。」と言われていたので、飲み過ぎて周りに迷惑かけない程度にお酒を飲んだ。

そこで、ちょっと風流な事もしてみた。日本酒が入ったコップに桜の葉を浮かせて飲んだりしてみた。

「このような事をする年になったなぁ。」と自分で感じた。

昔は、「花見」と言えば、宴会みたいにカラオケの機械を持ってきて広場で歌ったり、お酒も一気飲みをしたりして無茶ばかりしていたことを思い出して反省した。

今考えるとそんな無茶をして「バカだったなぁ(若いなぁ)」と思い感じた。

帰って親に「花見」での出来事を話したら、「お前も、昔みたいに飲み過ぎて周りに迷惑かけない飲み方ができるようになったか。」と褒められて、「よし、今度は俺(父)と行くぞ。」と誘ってくれた。

また別の日に、病院に外出許可をもらって父と「花見」をしたが、その時は、桜の花びらが全部、地に落ちていて、桜の木は完全に葉桜になっていた。

そこで、父がこう言った「見方を変えると「花見」出来るよ。いつもピンクの桜の花びらが地面に落ちている。この状況はだいたいは上にあるピンクの花びらが、地に落ちて逆に考えできれいに見えるよ。」と教えてくれた。

「なんでも、考え方だよ。」と言ってくれたので、勉強になった。

「友達との花見に行くのもいいが、父みたいな年上の方とも行くのも勉強になっていいなぁ。」と思った。

後、最後に「持ってきたものは、持って帰る。キャンプに行ったのと同じだよ。今はゴミをポイ捨てする人が昔に比べると少し少なくなったが、まだまだいるので、そうしないよう(ポイ捨て)に心がけろように、住めなくなる地球になったらどうしようもない。」と、父は言って教えてくれた。

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