マットレスを選ぶ際は基本的に、適度な硬さのものを実際に体感するのが一番です。
しかし、ベットの場合は展示品で硬さを確かめることが出来ますが、
床や畳に敷くマットレスは体感するのは殆ど難しいです。
そこで、重要なのがマットレスの硬さが数値化されているか確認します。
数値化されていれば、簡単な計算で自分に合った
マットレスの硬さを求めることが出来ます。
マットレスの硬さは、N(ニュートン)で表されます。
この数値は、マットレスに沈みが発生する力の値です。
N(ニュートン)といってもどれだけの力か分かり難いと思います。
1kg=9.8Nまたは1N=約102gとなります。
あとはどんぶり勘定で、自分の体表面積の半分と体重から
マットレス自体に求める反発力を求めることができます。
体表面積はインターネットで調べると身長と体重から計算が簡単に出来ます。
つまり、一定の面積当たりにどれほどの体重が掛かるのか、
体重/体表面積の半分で求めます。
なぜ半分かは、マットレスに接触する部分は身体全身ではないからです。
この計算結果とマットレス自体の反発力が均衡または少し上回るものを購入します。
この方法を使用すれば、体感出来ないものでも自分に合うかどうか判断することが出来ます。
また、ウレタン、綿やスポンジ製のマットレスからポケットコイルや
ボンネルコイルを使用したマットレスまで判別可能だと考えます。
この方法を利用すればインターネット通販でマットレスを
購入することの危険性を下げることができます。
また、ベットなどはマットレスの硬さを上手く活用すれば、
実店舗でベットを購入するよりも安い価格で購入できます。
また、マットレスの購入において重要なのが保証期間です。
特にコイルを使用したマットレスは、○○年保証とかあったりします。
さらに、お試し期間が設定されている場合もあります。
実例で挙げると、IKEAのベットは25年間保証付きの上、90日間のお試し付きです。
ベットの購入で失敗する確率はかなり下がると思います。
また、腰痛に悩まされることが無くなったり、腰痛が改善したりとメリットがあると思います。