みなさんの生活の中で必需品となっている乾電池。
テレビのリモコン、子供のおもちゃ、ノートパソコンなど、
使用用途は多く日常生活に欠かせないものです。
しかし、乾電池というものには寿命があり、
電池の残量が少なくなってくると、リモコンの反応が悪くなったり、
おもちゃなどであれば音のスピードが遅くなったりします。
こういった時に、もう少しでも乾電池が息を吹き返し、
長く使用できればコストの削減にもなり、電池の入れ替え手間も省けます。
そんな時に実行してもらいたい方法があります。
乾電池を復活させる方法まず一つ目は、乾電池を温めるという方法です。
ファンヒーターやエアコン暖房などの熱源の前で温めるというのも良いのですが、
もっと簡単な方法で言うと、温かい息を何回か吹きかけてみる事や、
手に乾電池を握って一定時間おいて温めるという方法があります。
これだけでも結構効果があり、瞬時に復活します。
乾電池を復活させるもう一つの方法は、電池の+-の極面である電極をこする
そしてもう一つの方法は、電池の+-の極面である電極をこする方法です。
布などのような物で+面-面の両極をゴシゴシするだけです。
さらに大きい効果を得たいのであれば、コンクリートなど少し固い場所でこすってみてください。
これは、極面が接触不良で完全に放電出来ていないのを、
こすることで完全に放電させるという方法です。
上記のような簡単な方法を実行するだけでも、
乾電池というものは長く使用できるようになります。
寿命がなくなってから上記のような対策をとるのも良いのですが、
根本的に乾電池を長く使用したいとのであれば他にも注意する点があります。
一つ目は、使用前の乾電池は冷暗所に保存すること。
これにより化学反応が抑制され自然放電を防ぐ事ができます。
二つ目は、使用する際は同じ種類の乾電池を使用すること。
これにより過放電を抑えられます。
三つ目も過放電を抑える方法ですが、電池が切れた際は、
複数本使用であれ全部交換することです。
もったいないという気持ちが生まれるかもしれませんが、
最終的に電池を長持ちさせたいのであれば実行するべきです。
これまでに述べたような簡単な方法を実行することで、
乾電池は長く使用することが出来るのです。