美味しく食材を保存しておく方法をご紹介します
暑い季節になってくると、野菜やお肉、お魚等傷みやすくなりますよね。
毎日その日使うだけ買い物できればそれはそれで理想的なのですが、
実際そんなことが出来るのは一握りでしかありません。
そうすると、買いだめをしておくことしかないのです。
しかし、ちょっと多く買いすぎたりすると、お肉等はすぐ傷んでしまいますよね?
豚肉などは傷んでしまったりすると、寄生虫などが繁殖しとても危険です。
そうした危険を減らし、なおかつおいしく調理できる方法をご紹介いたします。
まず、お野菜を新鮮な状態で保存する方法です
野菜の鮮度を落とさず保存できる方法は二つあります。
一つ目は、土の中に埋めて保存する方法です。
野菜はもともと土に埋まって栄養分を吸い取り成長しますよね。
それを利用して、庭のちょっとしたスペースに埋めて日陰を作ってあげると
一週間から最大一ヶ月間くらい鮮度が落ちず保存することが出来ます。
主に大根やネギなどがこの方法で保存されます。
しかし、この保存方法はいちいち土を払ったり洗ったりする手間がかかります。
そういった手間がかからないもう一つの保存方法は、皆さんもよく行うであろう冷凍保存です。
ですが、野菜をどうやって冷凍したらいいのかもわからない方もいらっしゃると思います。
なので今回は、どのように冷凍したらいいのかなど一部紹介したいと思います。
まず、よく使う野菜であるたまねぎ。
玉ねぎを冷凍保存するときは、スライスしてからジップロック等にいれて空気を抜いて冷凍するとよいでしょう。
そうすると、玉ねぎ自身の甘さが解凍した時に倍増し、そのまま炒めたり料理に使うことによって時短となります。
次にお弁当に欠かせないブロッコリー。
これは、三十秒ほどさっとゆでてから冷凍するとよいでしょう。
最後についつい使い切れなくなってしまうキャベツ。
冷凍すると食感が悪くなると思われる方もいると思いますが、
シャキシャキとした食感が残る方法を紹介いたします。
とても簡単です。
千切りにし、ジップロックに平らになるよう入れてよく空気を抜いて冷凍するだけです。
そして、解凍するときに一つポイントがあります。
自然解凍ではなく、お湯を適度にかけてあげると甘さが倍増し
しゃきしゃきとした新鮮なキャベツになります。
次にお肉の美味しい冷凍保存方法です
お肉は空気に触れているとどんどん酸化が進みます。
なので、色が悪くなったりうまみや栄養分が詰まった液が垂れてしまったりするのです。
それらを防ぐためにも、お肉は冷蔵保存するよりも冷凍保存するほうが良いのです。
しかし、ただ冷凍保存するのではなくいくつかポイントがあります。
一つ目のポイント。
空気に触れさせないために、サランラップなどでしっかりとお肉を包み込み密封させます。
ここでさらにジップロックに入れると、霜も付きにくくなるのでなおいいです。
二つ目のポイントは、一回分に使い切れる量ごとに小分けにすることです。
一度解凍したものをまた冷凍することはあまりよくありません。
なので、一回一回小分けにするとよいでしょう。
三つめのポイントは、できるだけ早く冷凍することです。
できるだけ早く冷凍することで、栄養分やうまみが逃げ出すことを防ぐことが出来ます。
最後に、冷凍保存した食材の使い切る期間ですが、一か月を目安に使い切ってください。
マイナス30度くらいならもう少したっても安全ですが、
一般的な家庭用冷凍庫で保存する場合は一か月を目安に使い切るようにしてください。