最新技術とデジタル技術融合「ARボルダリング」について

雑学
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最近デジタル技術とスポーツが融合することによって新し競技が生まれています。

その中の一つで最近注目を集めているのが「ARボルダリング」です。

まず、「ARボルダリング」競技について簡単に説明したいと思います。

ボルダリングとは、壁に取り付けられた凹凸を駆使して、体一つで壁を登っていくという競技で、東京オリンピックでも「スポーツクライミング」として競技に追加されることが決定されている、今注目を集めているスポーツでもあります。

そして、ARとは、日本語で拡張現実のことで、人が知覚する現実環境をコンピュータにより拡張する技術、およびコンピュータにより拡張された現実環境そのものを表しています。

これらの2つの要素が合体することで生まれたのが「ARクライミング」というものです。

では次に、具体的にどのようなスポーツなのかということを説明します。

通常のボルダリングで使用されている壁にプロジェクションマッピングによって、映像が映し出されます。

さらにこの映像にはセンサーが含まれており、触ると反応する仕掛けになっています。

これによって、例えば、壁に番号が記された映像が映し出される中で、その番号を順番に触っていくという競技になります。

もちろんボルダリングですので、壁に取り付けられた凹凸を利用しながらやっていくことになります。

これだけでもとても未来を感じられる競技に思えますよね。

もっと簡単に言えば、テレビで嵐がやっている番組の中でやっている壁を登りながら、点数の書かれたボタンを押していくゲームのデジタル版だと思ってもらえればわかりやすいかもしれません。

ここ最近のデジタル技術の発展によって、スポーツとデジタルが融合した新しいスポーツがどんどん生まれていますが、この「ARボルダリング」は、そのムーブメントの先端を行くスポーツといってもいいかもしれません。

さらにゲーム性を高めることで、様々なレギュレーションでのゲームが可能になりますし、ARボルダリングにはこれからも注目していきたいと思います。

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