難しそう?意外と身近な保存食!漬物麹漬けやイカの塩辛について

料理・お菓子
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保存食として優秀な漬物とイカの塩辛

保存食って聞いた時にあなたならどのような食べ物を思い浮かべますか?

例えば、漬物。

物にもよりますが、長期間保存が利きます。

他には、イカの塩辛。

ご飯にも合うし、お酒のお供にもおススメです。

これらの食品は今では食料品店にいけば簡単に手に入ります。

保存食の漬物とイカの塩辛は意外と簡単に作れる

それでは、昔はどうしていたのでしょうか?

年配の方に聞いたことがあります。

「今でこそ漬物や塩辛みたいな保存食はお店に売って

いるけれど、食べ物自体は昔からありますよね?

昔の人はどうやって作っていたんですか?」と、

かえってきたのは「昔は自分たちで作っていたよ」との答えでした。

「自分たちで作っていた」その言葉に興味を惹かれ、

色々と詳しい話を聞かせていただく機会がありました。

曰く「野菜の漬物を作るときは一度塩につけて

水分を抜いてから、糠床に入れて定期的に混ぜていた」、

「イカの塩辛を作るときは、空気が入らないようにして二日ほどおいてから開けていた」と。

保存食は食費を安く抑えることもできる

野菜なら余ったものや安い時に多めに買った物を

漬けておいて適切に管理、維持していけば十分保存食になります。

イカは入手できる季節が限られますが、食卓に彩を添えられそうです。

保存食の漬物とイカの塩辛を作るポイントは?

実際に作ってみたくなった私はさらに詳しく作るときのポイントを聞いていました。

「漬物を漬ける時は空気が入らないようにして、

漬けている間は日が当たらず室温が一定の場所に保管する」

「イカの塩辛を作るときは、身を短冊状に切ったものに肝臓を混ぜ、塩を加える、

密閉して保存するがその時に絶対に空気を入れないこと。

空気が入ると腐って食べられなくなる」とのことです。

私のオススメ保存食は鰊漬け(にしんづけ)!

色々な漬物の作り方を調べたところ「鰊漬け(にしんづけ)」を作ってみたくなりました。

理由は市販の「塩麹」を使って作ることが

出来るのと、比較的失敗しにくいこと、そして腸内環境を整えるためです。

なんで麹漬けを食べると腸内環境が整うの?と

思われる方もいらっしゃると思いますので、詳しく解説します。

鰊漬け(にしんづけ)は最高の保存食

近年、腸内環境改善が健康の維持に繋がるとの報告・記事を

目にする機会が多くなっています。

塩麹に含まれる麹菌は腸内環境に有益な菌とされています。

麹漬けは麹菌を野菜の発酵に使うため、漬物内には大量の麹菌が含まれます。

実際に「鰊漬け」を作るには、野菜を洗った後に適度な大きさに

切り塩を振って水分を減らす、身欠きニシンは細かく切ったものを

コメのとぎ汁につけて戻しておく、

2.3日後に水けを切って塩麹と混ぜる(このときにトウガラシを入れておきます)、

混ぜる時には空気が出来るだけ入らないようにします、

1週間ほど保存すると完成です。(腐敗すると悪臭がします)

実際に作った「鰊漬け」は美味しくできていました。

保存食まとめ

保存食と聞くと「難しそう」と感じる方もいらっしゃると思います。

実際詳しい話を聞くまでは私もそうでした。

しかし、昔の人(年配の方)は自分で作っていらしたのは事実です。

この記事を読んで下さりありがとうございます。

難しそう?意外と身近な保存食、一度お試しあれば幸いです。

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